2004年08月30日

複数言語でのSEO

複数言語でSEOをする時には、注意すべき点があります。ドメインとページ言語、そして被リンクです。

■質問

はじめまして フィンランドドメインのfi、xhtml1.1を使用しておりますが、googleの検索に日本語にチェックを入れますと記載したURLは検索されません。

フィンランド語版googleでフィンランド語にチェックを入れ検索するとSEOしたキーワードで筆頭に検索されます。今後フィンランド語も使う予定ですが、基本的に日本語なのにこの結果が出るのはgoogleではドメインでページ言語を判断しているからなのでしょうか?
どのようにしたら日本語として認識されるのでしょうか?助言よろしくお願いいたします。

(質問者:匿名 この質問に答えるのにURLは不要ですので非公開としました)

■回答

複数言語でSEOを行い、それぞれの言語を用いる国で検索エンジン対策を行う際には、注意すべき事項があります。

まず基本知識を抑えましょう。Yahoo!は世界各国別のサイトを持っていますが、英語圏のYahoo!(例えば米国とシンガポールと英国)にて同一キーワードで検索を行っても異なる検索結果が表示されます。これはGoogleも同様です。これは検索エンジンがページの所属地域及び言語を判定しているからです。

なぜ各々のページの所属言語と地域を判定する必要があるのでしょうか。それは地域毎の検索エンジンはそれぞれの地域・言語を用いるユーザーに対応した検索結果を提供する必要があるからです。

例えばyahoo.co.ukは主に英国在住のユーザーに利用される検索エンジンです。一方yahoo.com.sgはシンガポール在住のユーザーに利用される検索エンジンです。従って前者の場合、キーワード検索した際にも主に英国に関連する、または英国に属するページを上位に表示してあげた方がユーザーの利便性は向上するはずです。同様に後者はキーワード検索した際に主にシンガポールに関連する、またはシンガポールに属するページを上位に表示してあげた方が検索の利便性は大きく向上します。

以上のような事情から検索エンジンはページがどの言語・地域に属するのかを判定していますから、ウェブサイト運営者は特定の国の検索エンジンにてSEOを行いたい場合は、ページの「地域との関連性」(Regional Relevancy)を最適化してあげる必要があります。

ページの地域との関連性を最適化するには、次のポイントを抑えることです。

※ 以下、特に断りがない限り「ロボット型検索エンジン」とはGoogle及びYSTを指す

  1. ドメイン
    掲載したい国のccTLDを用います。例えばご質問のようにフィンランド語にてフィンランドの検索エンジン(http://www.google.fi/)に掲載したいのであれば、フィンランド語で記述したサイトを.fiドメインにて運用します。一方日本語のページは(当然日本国内の検索エンジンに掲載したいわけですから).jpドメインを用います。ccTLDを用いる場合はそのドメインで運用するサイトの言語とccTLDの所属地域をあわせておくと、対象検索エンジンにて掲載されやすくなります。gTLD(.comや.net)を用いる場合は気にする必要はありません(例えば.comで運用されている日本語サイトは多くありますね)
    複数言語のサイトを運営する場合は、それぞれの言語のccTLDを取得して別ドメインで運営することをおすすめします。この理由は後述する3と関係します。
  2. ページの言語
    掲載したい検索エンジンの所属国の言語を用いてページを書くことですが、これは当然なので説明不要ですね。日本語の検索エンジンに掲載したければ日本語でページを作る、フィンランドの検索エンジンで掲載したければフィンランド語で書けという話ですので…。
  3. リンク
    掲載したい検索エンジンの言語・地域に属するページからリンクをもらって下さい。例えばgoogle.com.fiに掲載したければ、フィンランドに属するページからリンクをもらいます。例えばフィンランド国内で運営されているディレクトリ型検索エンジンに登録すると良いでしょう。日本語の検索エンジンに掲載したい場合はYahoo!JAPANやルックスマートといった日本国内で運営されているディレクトリ型検索エンジンに掲載することです。

2004年08月30日 00:38 | [ SEO ] | トラックバック


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