2004年03月03日
全ての画像の alt 属性にキーワードを埋め込むのは効果あり?
ある特定のキーワードで検索エンジンの上位に表示させるために、画像の内容にかかわらず同一のキーワードを alt 属性に埋め込む方がいますが、それは「上位表示のためのテクニック」に成り下がっておりユーザーの利益にはならないことを認識して下さい。また、このような行為が「良い」と勘違いして伝播したことから、現在は無効です。
■質問
ある特定のキーワードで上位に表示させるために、サイト内の全ての画像の alt 属性に同じキーワードを埋め込んでおくことは重要ですか?例えば「ホームページ制作」で上位に表示させるためには、サイト内の全てのページの画像の alt にも「ホームページ制作」と入れた方が上位表示に有効なのでしょうか?
(質問者:匿名)
■回答
あなたのWebサイト内に掲載している全ての画像の説明文として「ホームページ制作」が適切なのであれば、そうして下さい。しかし、画像の説明文として「ホームページ制作」が不適切なのにかかわらず上位表示を目的として記述するのであればやめましょう。
画像の alt 属性に入れるべき文字列は、その画像の内容を説明するのに最も適切な説明文です。つまり画像を非表示にして alt 属性の文字列が表示された時に意味が通る内容を記述すべきです。
同一キーワードをただひたすら埋め込むことは、「検索エンジンを騙す」ためのテクニックにすぎず、あなたのサイトでアクションを起こしてくれる訪問者(人間)にとっての利益にはなりません。そのような検索エンジンを騙すことだけを考えていては、Google や Yahoo! Search Technology が施す検索アルゴリズムの強化の過程でいつの日かスパムサイトとしてインデックスから除外されることになるでしょう。
私たちが SEO をする目的は、検索エンジンに集まっている「(あなたの)サイトの商品やサービスに関心があるユーザー」を誘導してくると共に、サイト内でアクション(購買や資料請求)をしてくれるように促すことが目的です。ユーザーに購買を誘発する行為、それの手段として SEO があることを忘れないようにしましょう。
・・・と、SEO の視点から alt にどういう内容を記述すべきか説明してみましたが、技術的観点から述べますと Google は アンカータグなしの alt の内容はほとんど無視しているようですので、何をしても無駄です。無視するようになったのは、この質問者が指摘したような「画像の内容にかかわらず alt に同一のキーワードを入れる」スパマーが横行したことが背景にあると思われます。
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