2004年08月09日
コンバージョン率とは何ですか?
コンバージョン(Conversion)とは直訳すると「転換」となりますが、サイト訪問者を実際に取引(購買、資料請求、お問い合わせ、会員登録)に結びつけることを指します。
■質問
最近SEMでコンバージョンという言葉を耳にするのですが、コンバージョンとはどういう意味ですか?
■回答
コンバージョン(conversion)とは直訳すると日本語で「転換」という意味です。とりわけマーケティング分野で用いるコンバージョンとは「サイト訪問者を取引(購買や資料請求、会員登録)に結びつけること」を指します。
コンバージョン率という言葉で用いられることが多いですが、コンバージョン率(conversion rate)とは「サイト訪問者数に対して実際に取引に結びついた人の割合」を指します。例えば、100人の訪問者があり、そのうち10人との取引が成功した場合、コンバージョン率は10%となります。
ウェブサイト開設の目的が、会員登録や購買、資料請求などのように訪問者に対して何らかのアクションを求める場合、単に訪問者数が増加しただけでは意味がないわけです。ただ訪問してページを見て、そのまま帰ってしまわれたら売上げには結びつきませんね。あるコンビニエンスストアに1日に1000人のお客さんが来ても、その誰もが何も買わずに帰って行ったらそのコンビニは商売が成り立たないということです。
ウェブサイトの目標が単に「多くの訪問者に来て欲しいだけ」であれば訪問者数の数が増えていればよいわけですが、何らかの取引・アクションをとってもらうことを目標とする場合は訪問者数ではサイトが本当に目標を達成しているのかどうか判断出来ません。
そこでコンバージョン率という指標をそのサイトの効果測定の判断材料として用いるわけです。例えば100人の訪問者に対して30人が資料請求をしてくればコンバージョン率は30%ですから「サイトは順調に稼働している」という判断を下せるでしょう。しかし、1万人の訪問者があってやっと1人しか資料請求してこない状態が続けば、それはきっとサイトの構造上の欠陥やSEMのどこからのプロセスに問題が潜んでいるに違いありません。
コンバージョン率は取り扱う商材やビジネスモデル、目的(無料の会員登録なのか、高価な商品販売なのか)の違いによって変わりますが、一般的には5~10%といわれます。とりわけSEMの場合は効果的なキーワード選定と適切な入り口ページ(Landing Page)の作成によって20%や30%のコンバージョン率を実現した事例もあります。
サイトのパフォーマンスを量ることは重要です。自分のサイトのコンバージョン率を知らない方はぜひ把握しておきましょう。
